彌勒朱雀会とは

理念

相対創樂

彌勒朱雀会 代表の想い

私達の生活は、驚くほど便利になりました。

目の前には空を埋め尽くすほどの、コンクリートのビルが建ち並び、

天には大きな翼を広げた、鉄のジャンボジェット機が飛び、

地面にはアスファルトが敷かれて、沢山の車が走っています。

 

100年前と、今の生活は全く違うものになっていますね。

 

100年前は、手紙を送る時は動物を使ったり、専門の人に頼んだりしていました。

しかし、私達の手にはスマートフォンがあります。

カバンの中にはタブレット、机の上にはパソコン。

これらの機械は、一瞬で世界中の誰とでも、連絡を取り合う事が出来るのです。

 

そして移動する時は車やバス、電車や新幹線。

100年前の人ならば、数カ月かけていた距離を、数時間で移動できるようになりました。

当時の王様だって、私達のようなことは出来ません。

 

医学も素晴らしい発展をして、

寿命も延び、最先端の技術で肉体を再生する事が出来ます。

100年までは死んでいた病気も、今では薬で治せます。

 

本当に凄い事ですよね。

 

人間は、長い間、他の動物と変わらない生き方をしていました。

それは、食べて生きることに、人生のほとんどの時間を使っていたのです。

 

しかし、人間と他の動物とでは、大きく違うものがありました。

それは、仲間を作り生活や行動をする事でした。

人間は他の動物に比べると、うんと運動能力が低く、

厳しい環境では、一人で生きていけなかったからです。

 

ですので、仲間を作り協力し合いながら、お互いを守り合って生きてきたのです。

するとどうでしょう。

食べるものを全員でとりに行かなくても良くなったのです。

 

残った人たちは、皆で家を作ったり、服を作ったりして、

生活に必要なものを揃える事が出来るようになったのです。

そして、より食べるものを得るために、工夫をするようになったのです

 

「必要は発明の母」。

という言葉があります。

必要だと思う事こそが、発明を生み出す。

という意味です。

 

私たち人間は、集団で生活する事によって、

食べるために生きる生物から、何かを生み出す生物に変化していったのです。

それに伴い、脳みそもだんだん大きく進化して、

考えたものを形として創れるようになっていったのです。

 

「文明の発展」と「創造する力」

 

私達の生活は、数千年(もしかしたら数万年)、

文明の発展と共に、時間をかけて変わっていきました。

そして、考え方や意識の持ち方も文明と共に、

バランス取りながら、変化をしながら、生きる事が出来ました。

 

しかし200年ほど前に、機械が急激に進化をします。

それまで人がやっていたことを、機械が出来るようになったのです。

機械の進化により、文明だけが一気に進んでしまったのです。

 

そしてこのころから、「お金」の考え方も変わっていき、

人の思いを叶えるものであった「お金」は、

便利さを求めるだけの道具になってしまったのです。

 

文明が発展したら、人間も発展しなければなりません。

しかし、人間は文明の発展の速さについていけず、

考え方や意識が変わらないまま、

文明とのバランスが取れなくなってしまったのです。

 

しかし、文明の発展や機械の進化は、

私達の生活を、とんでもなく便利なものに変えていきました。

便利さは、人間が発明や創造をする時間を、もっと持てるようにしてくれました。

 

本来ならばその時間を、

人間の考え方や意識の成長に使うべきだったのでしょう。

しかし私達は幼いまま、「便利さ」という大きな力を得てしまったのです。

小さな子供がレーシングカーに乗るようなものです。

 

その結果、文明と人間とのバランスが取れなくなり、

地球上の様々な所で、「深刻な問題」が起こるようになってきたのです。

 

戦争、環境破壊、食糧問題、貧困、病気、差別などなど・・・・。

200年前にも、無かったわけではありません。

しかし、文明と人間がバランスを取っていれば、

 

「深刻な問題」は、小さくなるはずなのです。

でも、どんどん大きくなっていますよね。

 

このままでは、遠くない未来、

「人間や生物は滅んでしまう。

それどころか、地球は壊れてしまう。」

 

誰もが感じている事です。

私達は、このまま滅んで行くのを待つだけなのでしょうか?

違うと思います!

 

便利さは「悪」ではないのです。

それどころか、私達の生活をより素晴らしいものにしてくれる、

共に生きていく、大切な隣人なのです。

私達は、この「便利さ」の力を制御する事が出来ないでいるだけなのです。

 

では、どのようにすればよいのでしょうか?

 

人間が文明に追いつけるように、考え方や意識を発展すればよいだけなのです。

今からスマートフォンやパソコンを手放し、数万年前の人間と同じように生活をしなさい。

とは言いません。

 

私達の持つ、考え方や意識は、

生活をしていくうえで必要なものを「創造」してきました。

「創造」とは無いものを生み出したり、違うものに形を変えたりする力です。

「創造する力」の源は、意識にあります。

 

私達は、一人では出来ることが限られていますが、

多くの人の意識が集まれば、

それは「より素晴らしいものを創る力」となるのです。

 

戦争、環境破壊、食糧問題、貧困、病気、差別などの「深刻な問題」は、

私たち人間が創り出したものなのです。

でしたら、私達には「より素晴らしいものを創る力」を使い、

「深刻な問題」を解決することも出来るはずなのです。

 

そうです。

「人間の成長」とは私達の「意識の進化」に他なりません。

肉体が進化したり変化したりするには、数10億年という長い年月が必要です。

しかし、意識は一瞬で変わる事が出来るのです。

 

「私達は一瞬にして、神のようにもなれるし、悪魔のようになることも出来る」。

ニコラ・テスラはこの様に言い残しています。

これは、私達の意識の持ち方の事を言っています。

 

地球を壊す力を持っているという事は、

地球を守る力も持っているのです。

文明の発展も、機械の進化も、私達の意識によって創られたものに他なりません。

 

意識を形にする力。

「創造力」。

これは、神様の力です。

 

私達一人一人は、神様の力を持っているのです。

まずはそのことに気が付くこと。

 

そして、神様の力を、「より素晴らしいものを創る力」として使うには、

一人一人の「意識の進化」が必要なのです。

文明とバランスを取る事が出来れば、

「便利さ」は私達のかけがえのない仲間になるのです。

 

彌勒とは、マートレーヤーのことであり、

私たち一人一人の中に眠っている創造神の事です。

朱雀とは、不死と再生の意味を持つ、聖なる炎で邪を祓う聖獣です。

 

弥勒朱雀とは、一人一人が「創造神」として目覚め、

再度、「より素晴らしいものを創る力」の持ち主として、

「意識を進化」させ、自身や地球を再生する。

 

そういう意味をもっています。

 

私は長い年月、素晴らしい師の基で、

肉体から「意識を進化」させる、具体的な方法を学んできました。

肉体と意識は別の様ですが、密接な関係を持つ一つのものです。

 

意識から「意識の進化」を行う事は、実はものすごく大変で時間がかかります。

「心理学」を学んでも、中々上手くいかないのはこの為です。

何故ならば、私達は一人一人、全然違う考え方や意識を持っているからです。

 

しかし、肉体はあまり差がありません。

眼の下に鼻があったり、足の裏に髪の毛が生えたりしている人は居ないと思います。

 

肉体からの「意識の進化」は実はとても簡単で、誰でも出来るのです。

そしてほとんど個人差がありません。

何度やっても同じ検証結果が出ます。

 

実際に物体として、そこにある肉体を使って検証を行うので、

必ず明確な答えが出ます。

そして、自分自身が「意識の進化」が出来ているかを、

肉体から知る事が出来ます。

 

私は、肉体から「意識を進化」する方法を「弥勒朱雀メソッド」として、

確立する事が出来ました。

そして、より多くの人に「弥勒朱雀メソッド」を伝えたいと思っています。

 

なぜならば、世界中の人達が「弥勒朱雀メソッド」を使い、

自分自身の「創造神」を目覚めさせ、

「より素晴らしいものを創る力」を使う事が出来たならば・・・・・。

 

誰もが望む、本当に素晴らしい世界を創る事が出来ると思っているからです。

 

身体の中に眠る弥勒朱雀を目覚めさせ、世界を変える事が出来るのは、

創造神である私たち一人一人なのですから。

 

彌勒朱雀会 代表 安西律子

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