1月18日 彌勒朱雀女子部 肩展法稽古会 その2

弥勒朱雀メソッドとは

肩展法の内容

文章で詳しくお伝えする事は、非常に難しいのですが・・・・・。

大人になると大体ほとんどの方が「肩こり」を持っておられます。

 

PCやスマホなどの機械を使う事が増えたり、

仕事でのストレスや、生活を行う上での長年の癖。

若いころにスポーツなどで無茶をした後遺症など様々ですが、

私達は肩に力を入れて生活する事が普通になってしまっているのです。

 

肩や肩甲骨周りの柔らかさは、

背中で合掌出来るのが普通の状態だそうです(笑)。

ヒロムは簡単に出来ましたが、リッツはかなり痛かったし出来ませんでした。

でも、これはいきなり行うと、肩甲骨当たりの筋肉や筋を痛めてしまいます。

 

いっとき流行った肩甲骨はがしでも良いのですが、

目的は肩甲骨回りを、エネルギーが通りやすいように緩める事です。

そしてその状態を「呼吸」や「意識」レベルでも出来るようになっていく事です。

 

以前にも書かせて頂いたのですが、彌勒朱雀メゾットは五行の動きで行います。

風水などでは「五行」は、「木」や「火」から始まるのですが、

武學の場合の「五行」は「金」から始まります。

 

「金」は上から下の動き。

「水」は下から上の動き。

「木」は前後の動き。

「火」は開閉の動き。

「土」は旋回の動き。

 

この五つの動きを肩の付け根で行います。

ここに「発力(発勁)」をするときに息を吐き、その前か後ろで息を吸う、

「呼吸法」をしっかりと行います。

「呼吸法」の特徴は一息で吐くと吸うを行う事です。

 

そして「イメージ」。

今、自分はどのような動きをして、どの部分をどうやって緩めているのか?

分からなければゆっくりと行って、自分でちゃんと認識をとる事です。

 

モーニング朱雀でも必ずお伝えする事なんですが、

「自分の動きや自分の身体、自分の状態をちゃんと認識すこと。

そして自分の身体や状態をちゃんと制御すること。」

 

「認識」って何?

と思われる方、いらっしゃるとおもうのですが、

物事をはっきり見分け、判断する。

と書かれています。

 

判断できるまでしっかりと「把握」するって事です。

なぜこんなことが必要なのですか?

彌勒朱雀メゾットは単なる健康法ではないからです。

それは次項お伝えいたします~~~~。

20230121 安西律子

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